受験生になりました(*^_^*)

べビチン*アート

2018年05月22日 11:51

春から、中学生は、ナント塾通いを始めました

きっかけは中2後半のテスト勉強。


「教科書を開くと顔が痒くなる」という、見事なアレルギー反応を起こし、その後8年ぶりのアトピーが復活


(笑)


テストが終了したら、また治りましたけどね。



こんなに心と体は密接につながってるわけです



で、なにがこんなにアレルギー反応を引き起こしたかといいますと、
「私だけが分かっていないのでは?」という不安と、
「みんなはこんなに(土、日に10時間とか!)やってないだろうに、点数がとれてるの?」という徒労感と、
「母さんと勉強すると、最後はののしりあいになるなぁ」という親子愛のすれちがい(笑)が原因なのでは?



で、塾に行ってみると、
追い詰められていたのは自分だけではない!と分かったようで、

今は、塾がひたすら楽しいらしい



テスト勉強時期が近付くと、飛行機の国際線に乗り遅れる夢ばかり見ておりました母も、今は手を放しているおかげか安眠です。



親子が離れている時間が長くもなり、夫婦で遊ぶ時間も増え、それでもチームKAWAMIはあいかわらず存続しております。




この変化の激しい中学生という時期



そんな伯翠氏と同じ「中学生」の目に触れる場所に飾ってくださるということで、東京にございます某私立中学校の方から絵のご依頼をいただきました





 

[Las forêts des Savant] 100cm×75cm 木絵

「賢者の森」なニュアンスですかね(*^_^*)


「知」の森は、明るくてどんどん広がっていく。

絵を見て、頭の中に広がる世界が、明るくてどこまでも広がっていくイメージを持ってもらえたら。。。そんな作品です。









[旅の途中] 100cm×75cm 木絵


今回のご依頼は、以前に出させて戴きました手作り絵本『コルベルホ』がきっかけでご縁ができたものです。



その作中画『グアーテの旅』の続編といいますか、そのまま「旅の途中」を描いたものです。



作者にとっても『旅』は人生の大事なキーワードです。



あの時、オランダが洪水にならなければ。


あの時、代わりの行き先をインドに指定しなければ。


彼の人生は大きく変わっていたかもしれません




旅はいろいろな既成概念を破壊してくれます。


自分が知っている「常識」が、たんに日本でしか通用しなかったこと。


なにはなくとも笑って生きれること。


若者は旅にでてほしいものです。








[循環]  100cm×75cm  ブリキ画


こちらはブリキ画。


水が雨として降り、地下をもぐって、また木に吸収され、ぐるぐると循環している様は、人の人生にも似ているかもしれませんね。



絵の中央に、こちらの世界をのぞくための小さな小窓があります。



広い世界への扉はそちこちにあるものです。



怖がらずに開いてどんどん進んで欲しい。。。。そんな作品です。




どんな場所に彼らが飾られることになるのかを見るのが楽しみですね




受験生は、今は創作からは遠ざかっておりますが、自分のやりたいこと、うれしい状態をしっかり見極めて、進路を決めていってもらえたらなぁと思いますね。





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